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「ジョンのうちの子イラスト」イラストのネット受注始めました。
絵柄の改善と改悪。変わる事は罪なのか？
さてさて、予定がかなりやばい。全部ぼくのせいだ、ルーティーンがかなりずれてしまってきた。問題だったのは「MON MON MONSTER」の絵柄を変えたこと。絵に時間がかかるようになったことにより他の作業へしわ寄せがきている。ペンで描くことを自分なりに職人的に極めようと思って始めた挑戦。なんとか物にしたい。
漫画家さんの絵柄が変わることに否定的だったぼくだけど今なら気持ちがよくわかる、絵というものは変わりやすい。変わる理由には少しでもよくしようという向上と、慣れによる惰性、の二種類があり複雑なのが向上にも"改善"と"改悪"の二種類があり得るってこと。
ラーメン屋さんを例にするが人気店で料理を提供する凄さっていうのは味を変えないことだと思う。好きなお店があって、また食べたいと思って行ったら味が違っては がっかりだしもう行かなくなってしまう。その味が好きなのだ。しかしその味を保つには改善と惰性の間をコントロールし保つということが必要でこれが難しい。
僕ら家族が大好きだったラーメン屋が無くなって10数年、そのお店が場所を移し営業を再開していると知った僕らは昔話に花を咲かせながらそのお店に向かった、ぼくは店長さんの顔は忘れてしまっていたが家族は間違いなくあの人だという、そこで僕らが頼んだのは大好きだった醤油ラーメンだ。しばらくして出てきたラーメンを見た・・・
見た目がまるで違うではないか、面が太いし、色も濃い。恐る恐るスープを飲み麺をすすると
テレテッテレー
全く違う！
昔の面影など何もない初めて食べるラーメンがそこにあった。漫画表現なら全員の頭に「？」を描かなきゃいけないシーンだ。全員食べるのも早くあっという間に店を出た。その帰りの車中で味が変わったことを残念がると兄が「あのオヤジが出した答えなんだろう」と言った。きっと前の僕らの好きなラーメンでうまくいっていたなら店舗も場所も変える必要なんてなかったのかもしれない、他の理由があったとしても味を変える必要はなかったわけだ。売り上げ人気等、そんな理由がありこれならいけると思って出す答えのラーメンが"あれ"だったのだ。
ぼくの出す"あれ"の答えがどうなるか、現状維持は下降線、きっと挑戦こそが一定のラインから落ちてしまわないようにする唯一のことなのだ。
昨日のブログ
新しいストレスよりも顔なじみのストレスがいいトニー
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10年以上アクセサリーのデザインとクラフトをしていました。現在はお休み中ですが作品や思いなどを少しずつ記事にしていますので是非ご覧ください。
「ジョンのイラスト屋」という屋号で定期的にイベントに参加しています。こちらでは今後の参加予定イベントのお知らせと今まで参加したイベントのレポートを掲載しています。
【参加予定イベント】
第13回わんマル
10月6日（日）
446ー0032 愛知県安城市御幸本町12番1号
アンフォーレ野外「願い事広場」
（雨天決行・悪天候中止）
過去のイベントレポートはこちらをご覧ください
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