1007／アウトローな俺(映画編)

2019年8月3日 2019年8月3日

jon covet

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今日の目次

・ショートエッセイ（更新）
・MON MON MONSTER（更新）

アウトローな俺(映画編)

映画アルキメデスの対戦を観てきた。感想はあまり書かないがかなりの良作。帰宅後気になり調べると実在の人物もいるがストーリーはフィクションとのこと。作者はドラゴン桜でも有名な三田紀房さん。

僕は映画ではジュースもお菓子も買わない。そんなにタフな膀胱ではないので用心のためだ。この注意のおかげで鑑賞中にトイレに立ったことは小学生の低学年の頃が最後の記憶だ。映画といえばポップコーンのイメージだが美味しそうな匂いだなと思うけれども僕としては食べようとはさして思わない。一緒に水分を取れないしね(そもそもいらない)

だけど僕には必要がないが大きなポップコーンを買ってコーラーなんかゴクゴク飲んで映画に夢中な人を見るとなんだか素敵だなと思う。良いシーンでポップコーンが口元で止まり画面から目が離せない映画にキラキラした感じはなんだか憧れたりさえする。

あとはエンドロールも僕はほとんど見ずに席を立つ。マーブルシリーズみたいにエンドロール後に何かワンシーンがある場合は(知っている時は)残るがキャスト紹介の途中くらいであの俳優さん誰だっけなくらいの疑問が晴れたらもう席を立って暗い足元に注意しながら部屋を出る。だから映画館は大体端の方に座る。

エンドロールをゆっくり製作陣の思いに思いをはせて全て見るなんてことは僕にはできない。耐えられない時間。知り合いがいたり関係者だったら残って小さな文字から名前も探すが、そうでもない人たちが余韻に浸りながらつまらない音楽の中エンドロールを見ている意味がわからない。(主題歌が良かったり、NG集、制作資料とかの場合は見る)

だけど余韻に浸ってエンドロールを食い入るように真剣に見られる人間性に憧れる。

僕は僕にないものに憧れる部分がある。

僕は性格的にアウトローなのだ。まあ今回の事例は映画鑑賞中に飲み食いしないのとエンドロールを見ないだけの情けない感じのアウトローですが。

(811文字)

毎日エッセイ

文章を書く習慣と練習を兼ねて(SEOも)、なし崩し的に始まった毎日エッセイ。最新のWorksのインフォメーションや日々思う事などを軽い文体でだいたい1000文字を目指し朝の5時に執筆中。読んでもらっても読み飛ばしてもらっても構わない内容です。これがいつまで続くのかは誰にもわからないが僕的にはまんざらでもないのでどうなることやら。