1005／お化けのレベルの低いイタズラ

2019年8月1日 2019年8月1日

jon covet

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今日の目次

・ショートエッセイ（更新）
・MON MON MONSTER（更新）

お化けのレベルの低いイタズラ

昨日は家族で食事にお寿司を食べに行った。普段は食事制限をしているがこういった機会の時は野暮なので普通に(もしくは以上に)食べる。本当は食事後休憩したらジムにもいくつもりだったのだが、心地よい満腹感と前日の寝不足が重なり少し寝るつもりで入った布団から今まで出られなかった。睡眠は大切で疲れが一気に取れた気がする。あんなに満腹だったお腹ももう空っぽだ。このあと寝起きのプロテインの豆乳割りを飲む。また暑い1日が始まる。

昨日職場で夏の風物詩か心霊の話になった。僕は誰がなんと行っても霊的なものを信じていない。僕の前で真剣に話しても意味がないからいわゆる霊感がある人や好きな人なんかは気分を害するんじゃないかな？と心配してしまうほどだ。

しかしこんな僕も不思議体験というものはしたことがある(あるのかよ)もう10年以上前になるが一人眠れずなんとなく天井を見ていたら黒いモヤが目の前を通った。物体ではなくモヤとしか言いようがない。例えると大量のムクドリが大きな一つのかたまりで飛ぶと流動的で大きな黒いモヤのように見えるかと思うがあれの小型版。

驚いた僕は「なんだあれ？」とポツリと言うと「なんだったんだろうね」と母親が言う。しばらくしておかしいことに気づく。僕は一人で寝ているのだ。母親は別の部屋だと気がついた瞬間体が硬直し動けなくなってしまった。いわゆる金縛りだ。初体験の金縛りの中で僕はこう考えていた。

なんてしょうもないんだろうって。

黒いモヤ、母の声、金縛り。心霊なんていいながらしていることは幼稚園児のイタズラみたいなことじゃないか。絶賛金縛り中の僕はそのまま寝た。それだけの体験。

なんかもっと朝起きたら身体中の骨が折れていたとかさ、皮膚が半分以上剥がされていたとか(心霊怖い！ガクブルもんだ)これくらいはっきりした形なんてないわけで話を聞くとみんないたずらレベル。

有名どころだとタクシーで女性を乗せたらいつのまにか居なくてシートが濡れていたとかさ、本当に霊だとしてだよ迷惑なだけだ。タクシー運転手がズタズタに惨殺されていてその上で後ろのシートがびしょ濡れだったとかだったらこれは怖い。

怖がらせることに意味があるのかな？そうなってくると映画「モンスターインク」みたいで可愛くすらあるな。

僕はそんなことよりも人の方がよっぽど怖い。

(1103文字)

今日は40分かかりました。

毎日エッセイ

文章を書く習慣と練習を兼ねて(SEOも)、なし崩し的に始まった毎日エッセイ。最新のWorksのインフォメーションや日々思う事などを軽い文体でだいたい1000文字を目指し朝の5時に執筆中。読んでもらっても読み飛ばしてもらっても構わない内容です。これがいつまで続くのかは誰にもわからないが僕的にはまんざらでもないのでどうなることやら。