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クリスマスイベント開催決定。jon covetがあなたをベルリンランドにご招待


ここからエッセイ

 

昨日は午前中に必須タスク(漫画&ブログ)を終えてからライブペインティングの現場であるREAT’Sさんに向かった。

栄の中心部を走ると混むので大回りして若草通りから入った方がお店に行くのにストレスがない。

地下駐車場に停めて荷物を運ぶ。前回は停めた場所を忘れてしまい二回目の荷運びで見事に迷ってしまった。ナディアパークの地下はまさにラビリンス(迷宮)あれで曲がり角にミノタウロスが居れば完璧だ。今回はしっかりと場所を覚えた。

エスカレーターで二階に上がると絵本の読み聞かせ的なイベントが開催されており、前回の音楽イベントを超える子供づれの人々が集まっていました。天気も良く差し込む光とクリスマスな感じが素敵な空間でした。

店長にお手伝いしていただきセティング完了。作業がかなり遅れているので本当に気合を入れて制作開始。イベントに来ている子供たちも興味があるらしくガラスに張り付いて見てくれていました。

トイレに行くときにショーウィンドーの前を通るんだけどその時に外国の男の子が僕を見てキラキラした目でペインターと言ってくれた。なんだかイラストレーターと名乗るよりもよりもしっくり来た。ペインタージョン。

作業の方は芳しくなく、思うような絵になかなかなって行かない。本番まで1週間を切る中での闘争が続く。しかしこんな機会は得難い経験なので思う存分葛藤を楽しもうと思う。

話はお店到着の朝に遡ります。

僕が初めて犬のイベントに行った日に知り合い、作品を気に入ってくれペットの原画イラストも何点か購入していだいた方が朝一で激励に来てくださった。

個展にも来てくれた方でその時に話に出たティムバートンの童話を差し入れしてくださった。まだ中身はペラリとしか読めていませんがティムの挿絵がとても素敵で大好きな感じです(ありがとうございます)

その時にショーウィンドウ内の描く場所、会場の雰囲気を見て素敵な所ですねと言ってくれた。

会場にいる人はウィンドウではなく絵本の読み聞かせイベントを見ている。

僕がいつか皆にこちら側を見てもらえるようになれるよう頑張りますと言うと、なんだか嬉しそうに「僕はジョンさんの原画持ってるんや」って友達たちに自慢するのを楽しみにしているって。その日が来るのを信じてくれていた。

それは最大の励ましで、その他大勢の外れた視線の中にしっかりと自分を見てくれている人がいる。それを感じられないのはとても良くないことだ。

外国の男の子の目だってキラキラ輝いていた。

結局昨日は閉店までぶっ通しで作業をし、食事をして帰宅し夜中の3時過ぎまで描いていた。不思議と疲れはない。

 

↑店長が撮ってくれた写真。絵を上に上げる発想がないのに笑う。どうりで体が痛いと思ったんだよな(笑)毎回勉強です。

最後になりますが、快く場所の提供をしていただいたREAT’Sさん、そして店長!本当にありがとうございました。

 

jon covet

2021.12.12 9:33

 

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REAT’S
所在地 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目18-1 クレアーレ2F
営業時間 11:00~20:00

Re..Bell
所在地〒470-0126 愛知県日進市赤池町箕ノ手1 2F
営業時間10:00~21:00

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