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クリスマスイベント開催決定。jon covetがあなたをベルリンランドにご招待

 


ここからエッセイ

 

昨日はライブペインティングの初日。場所は栄ナディアパークにあるREAT’Sさんのショーウィンドウ内。

朝にプライムツリーに立ち寄り、その後現地入りしました。

地下駐車場に停めて30号キャンバスとイーゼルを持ってお店の前の吹き抜けホールに向かうとミュージシャンによるコンサートが開催されていました。

結構な人がいて今日は今からこの人たちの前で描くんだなって(僕を見にきてる訳ではありませんが)でも人に見られることの緊張とかは全くせず他人事のような感じでした。

なぜならそれ以上に絵を描くこと自体のプレッシャー・・・プレッシャーではないかな・・・正確には完成への責任を感じていたからです(プレッシャー)

店長に挨拶をし、ショーウィンドウ内に場所を作ってもらいセッティング開始。汚さないようにビニールシートを敷いてから使いやすさともちろん見栄えを考えて配置。

画材などはコンテナボックスに入れて持っていきましたがそのまま台としても使えてこれは大正解でした。ステッカーをベタベタ貼って全国回れたらかっこいいななんて思いました。

そして出来上がったのは秘密基地のようなアトリエ。見た目も使いやすさも申し分ない素敵な空間に仕上がりました。

そこからは僕と真っ白なキャンバスの二つの存在だけの時間。時は止まりギャラリーの視線も気になりません。

改めて自分で紙貼りしたパネルを前にするとですねもうただの壁。こんな壁の前に対峙したのは光ったところをタッチする動体視力の測定機以来じゃないかなって。

しかしそこから2時間は何も出来ませんでした。持って行ったヒロヤマガタさんの画集を見ては壁を見て、スマホで遊園地の写真を見ながら壁を見てイメージを練り続けました。

ふとヒロさんの画集の絵の詳細を見るとこんなでかいキャンバスではほとんど描いていないのに気がつきました(笑)

同じサイズもあるけど僕の好きな絵は軒並み小さい。大きな絵のイメージがあったのでこれにはびっくりしました。このことがなぜか踏ん切りになりキャンバスに今度描く人々のシルエットを適当に数人描き込めました。

するとそれがこのキャンバスに描かなくてはいけない遊園地のスケールになり全体像がイメージでき鉛筆で薄くではあるけど一気に殴り描きのように書き上げました。

どこか怪しくも楽しい、スプリングウェルの遊園地。光と影を意識したナイトパレード。数十分後そこにはベルリンランドが完成していました。

その後は絵の具の工程に入るので下書きは消す必要があります。鉛筆の線って絵の具より濃く明るい色の所なんて透けちゃうんです。軽く消して紙に跡だけ残す感じで背景のグラデージョンから塗っていきます。

二回ほど塗ると濃いところだけでなく明るいところの下絵跡もろとも一切合切消えてしまいました。

こんなに完全に消すつもりはなかったのでびっくりしました。

トータル3時間かけた下絵がこの世から消失。まあ構図を見るための下絵でもう頭には入っているのでこれも良しだと進むしかありません。

そして色を重ねグラデーションが半分ほど終わったところでこの日は終了。背景って世界観を出す大切なところなのでここはもう少しこだわって仕上げていきます。帰りに店長さんがその日の作品を見てこれはこれでもうアートになていますねって言ってくれそれには僕もそう思った。

帰り際に店長が今回だけでなくたまにここで絵を描いてはどうかと提案をしてくれた。それはとても素敵な提案でこちらからもお願いをした。いつかまたこちらで描いた原画展なんてできたらいいな。

昨日は場所の提供含め大変良くしていただきありがとうございました。来週もお世話になりますがよろしくお願いします。

 

 

jon covet

2021.12.05 7:45

 

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