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ここからエッセイ

 

 

シルクスクリーンですが、とりあえずのとりあえずですが今日のテストで一通り技術を覚えたような手応えがあります。これは慢心ではなく、職人としてのスタートラインにやっと立てた、そんな気がするということ。

前にも同じようなことを書いたことがありますが、そこからより一歩スタートラインに並ぶ列の後続から前の方に進めた感じです。

作業の流れが一通りスムーズに運べるようになったことでそう思いました。きっとこれからも精度を上げることはできてもスピードをここから上げるとなるとかなり大変だと思う。

それくらいシステマチックに進められるようになりました。

やって良いことといけないことを明確に理解できたことも大きいですね。失敗するたび原因の仮説を立て次回検証して成功率を上げていく。これはこの後も続けていく作業だけど原因をつぶすことはとても大切です。

さて、こないだふと自分の強み、個性、オリジナリティーってなんなんだろうって考えたんです。ぼくは器用なタイプなのでありとあらゆることがそこそこできるんです。これは良くも悪くもで完全にできないってことがあまりないんです。

そのいろんなものが混じり合った状態の自分というマーブルな液体をね、じっくり考えて濾過してみたところこの二つが残りました。

絵が描けることと上で書いたシルクスクリーンができること。「絵描き兼シルクスクリーン職人」これが一つの大きなセールスポイントなんじゃないかなって。

もちろん根本はアートだし作家性、創作物の出来を求めるんだけど、それと同時にぼくには自分が作った物で人に喜んでもらいたいという根源的な部分の欲があります。

これは先日とある方にも言われましたがやっぱり絵や物語を創作するのと同じように物作りが好きだし物販が好きなんですね。

その物作りで一番楽しめるのがこの二つを掛け合わせた物なんだなって。

これはひょっとしたら語弊があるかもしれませんが全てのクリエイトはぼくにとってとても大事な遊びなんです。真剣な遊び。

そうかぼくは毎日遊んでいるのか・・・

 

2021.4.30 21:58

 

jon covet

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