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シルクスクリーンは紗張りの問題が解決しようやくまた進み出しました。
バケットという露光剤を紗に塗る作業も最初苦戦したが練習してできるようになったのでもう大丈夫。
こちら今日作った版。
全ては順調に進んでいるかのように思たが露光でまた新たな課題が現れました。
このシルクスクリーン製法は露光機という紫外線を当てる機械を使い紗に張った露光剤を固めるわけですが、その機械にぼくは以前購入したシルクスクリーンの簡易キット“Tシャツくん“を使っています。
Tシャツくんの会社が販売している露光剤がすでに塗ってある専用の紗(シルクスクリーン)で作るのならなんの問題もないんだけどぼくは作った版をそのまま保持しておきたかったので木枠に自分で紗をはり露光剤を塗るというもはや簡易キットの枠から出てしまい、そのことが新たに問題を生み出す結果となりました。そう完全にぼくが勝手に生み出した問題です。
それは露光時間。
Tシャツくん専用のシルクスクリーンが1分半くらいの露光で済むため機械の内蔵タイマーが1分半で自動で切れてしまうんです。
そしてぼくが新しく自分で塗っている露光剤の露光時間の目安は約10分。何回もタイマーが切れるたびにいちいち再点灯しないといけない。、これが手間で、何回押したかも忘れちゃって洗ったら露光不足で溶け出すしと失敗続き。
なのでこうなったら露光機も自分で作ってしまおうと思います。
そしてスマホのタイマーで10分を計測するようにしたい。ついでに少し小さかったのでサイズを広げて40センチ角くらいの露光機にする予定。これでTシャツやパーカーの背中なんかの一面プリントも作れるようになるのできっと結果オーライなことなんだと思っています。
Tシャツくんのことを色々書いていますがキットとしてとても優秀でシルクスクリーンが簡単に作れてたいへんおすすめです!(宇多丸師匠風)
プリントの原理は全てこちらで学ばせてもらいました。
ぼくのやりたいことが変わっただけですのでその点誤解なきようお願いします。
2020.12.23 20:57
jon covet