やること(やりたいこと)が多すぎて動作が重くなっているのを感じる。
昼の仕事とかでもなんでもそうだけど次から次に注文が来る時の鉄則は一個ずつ処理していくしかない。それほど器用な人間ではないから。
現在村上春樹さんの「騎士団長殺し」を読んでいてその中に出てくる絵のイメージが見たくて画像検索をしてみた。いろんな想像図があって面白かったが絵を見ていたはずのサイトは本の感想を募るようなページでそれらの情報が目に入ってしまった。
ぼくは極端にネタバレが嫌いなので(知ってしまうと読む気もなくなる)慌てて閉じたので助かったがそれでも入ってきた情報がいくつかあった。
これはネタバレではなく文体への批評、いわく周りくどくて読みにくいとその人は言う。
ぼくに言わせれば何もわかっていない。村上先生の魅力はそこだ。なんて事のないシーンをモタモタ(最高の褒め言葉です)するところが最高に気持ちがいい。
それがわからないとなるとこれはフィーリングの問題でその人の意見というのはその人には正しいので(合う合わないってあるから)もう読まない方がやっぱりいいのだろうと思う。
しかしぼく的にはそのモタつきがたまらなく合う。ストーリーの進行なんていらないんじゃないかとすらお思うほど好きだ。
ふと気がついたが孤独のグルメとかのおっさんがプラプラする系のジャンルが好きな人に会うんじゃないかな。
変な考察だけして今日は終わります。
jon covet