絵本大賞に挑戦する絵本の話ができた
写真撮影用に古材を探しているなかでいい感じで古ぼけ朽ち果てた木の板をゲットしたので風呂場で洗い乾かして早速撮影してみたがどうもこれじゃない感がある。
色が濃い板よりも白っぽくて木目が目立つ感じのヴィンテージ感が欲しい。この木はただ古いだけであまり写真映えがしない。
探してる時間がもったいないからお金で手に入るならもう買ってしまおうかと思っているんだけど10日ほどかかるらしくお盆休みに作業がしたいので自分で作った方が手っ取り早いかもしれない。
話は変わるが昨日ようやく絵本大賞に応募する絵本の下書き(ネーム)を完成させた。個人的には結構気に入っている。次はもう少し線に拘ってスケッチブックに描いてみる。絵の具で描くか切り絵にしてみるかはまだ考えてないけど個性強めで描く。1やもし絵の具なら太い筆でエネルギッシュな感じ。シンプルで豪快なものにしたい。
後は言葉、短さとリズム感、テンポを大事に考える。昨日勢いだけで作ったものが原型になる。下書きにかかった時間は10分くらいだったかな。とても早くできた。原型からこねくり回しすぎるときっと蛇足でおかしくなると思う。イチゴに砂糖をまぶすようなものだ。そう感がるとファーストインプレッションってのは特別大事なことで今回の作品にはそれがある。
読者層は1〜2歳、いわゆるファーストブック。内容よりも子供たちの心を掴む、心に残る絵本にしたい。大人が見たら鼻で笑うような作品を本気で描きたい。根源的な面で童心に返っってるのか。ワクワクしている。
これを描きながら思った。話は冒頭に戻るがやっぱり木はいい感じのものを買おうと思う。
8月5日 19:08
jon covet
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