Tシャツの本


 

とても面白いアイデアを思いついた。MON MON MONSTERのタルトを使いプロトタイプを作ってみる。今はどう作るかの構想を練っているところ。

そのアイデアの参考になればと思い昨日の夜に本屋に行って資料を購入してきた。ついでに欲しかった文具も買いレジに向かう途中で見なきゃよかったのに(おい)新刊コーナーをふと見てしまった。

そこに白地のカバーに赤いTシャツの写真が表紙の本が置いてあり、センスいいじゃんと(何様)よく見ると村上春樹と書いてある。

 

 

僕は知らなかったけどポパイって雑誌で村上さんがTシャツに関するエッセイを連載されておりそちらをまとめたエッセイ集だった。正直に言えばこんなのくだらないってことはわかっているんだけどどうしようもなく村上春樹×エッセイ×Tシャツっていうのがツボで値段と悩みながらも購入してしまった。表紙のフォントも最高。

これ作者が村上さんじゃなきゃ絶対に買っていない。買うわけがない。しかし村上さんが作者なので買わないわけにはいかない。

村上さんのエッセイは読んでいてとても贅沢な気持ちになる。内容がどうこうってわけではなくてやっぱり言葉のリズムっていうのかな。なんか無性にオシャレな気持ちになるから不思議だ。ビールの描写があればなんだかこっちもビールが飲みたくなる。

紹介されているTシャツもどれもオシャレで(そう見えるだけかも)僕のTシャツ作りの熱も上がる。

こんな良質なエッセイを読まされるとぼくも頑張ろうって思える。

しかしTシャツへのプリントはまだ思うように刷れないのでそこの開発をしなくちゃいけないけどその時間がなかなか取れない。

絵本の挑戦と冒頭の面白いアイデアの実現が今ぼくがやらなくちゃいけないことだ。そこを間違えないようにしないといけない。

 

7月28日 18:49

 

jon covet

 

 

 

昨日の記事はこちら

 

 


エッセイ集

 

毎日エッセイ「レミゼラブル2」
文章を書く習慣と練習を兼ね始まった毎日エッセイ。日々思う事などを軽い文体で執筆中。読んでもらっても読み飛ばしてもらっても構わない内容です。これがいつまで続くのかは誰にもわからないけど僕的にはまんざらではない。タイトルの意味は「悲惨な人々」「哀れな人々」

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事