1021／日曜大工の必需品。あると便利な物

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什器の最後

お盆休み中にやりたかったことの一つ、今まで使っていたイベント用の什器を解体した。ほとんど1日仕事になってバラし終わった木を見るとこの量を毎回運んでいたのかと驚く、これにプラスアルファで商品やら他の木以外の材料を含めたら恐ろしいことだ。今回の解体はいいタイミングだったと思う。

昨日はその木を会社に持っていき棚をこしらえた。前から会社の余っているパレットなどを入手したバラして木材にし、その限られた材料で棚を作ってきたが今回ほどふんだんに材料が揃っていることはなかった。なんといっても木の質がいい。持ち込みではあるがもう僕としては使うこともないので活用してもらった方が有難い。

重量のあるものを乗せたかったので可能な限り頑丈にした。大きいので支えてもらうためパートの壮年の方にご協力いただいき完成。この棚が元イベントに使われていたものだとは誰も思うまい。

まだ木材が残っているので同様のものを別場所に作りたいがそれには少し木が足りなそうなのでどうしたものか考えている。僕は現場で考えないと設計図が描けないタイプのため今日もこの後仕事だからそこで考えよう。そういった時の僕のシンキングタイムは限りなく長い。

僕の拙い日曜大工で手に入れてよかった道具のナンバーワンはインパクトドライバー。前はコード付きの電動ドライバーを使用していたが線がないことがこれほど有益だとは使ってみて実感した。また強力だからネジうちが楽しい。

実は今回は"ほぞ“という柱の加工をしてみたかった。理由は会社でノミを見つけたから。そのノミは刃は錆び欠けて使い物にならなかったが彫金のタガネを研ぐのに使っていた砥石を持っていたので研ぎ直したところ切れ味も復活したからだ。だけど実際にやってみるとかなり難しく(そう感じて)時間がかかってしまいそうだったのでいつものやり方で作った。なので研がれた刃は今日も活躍の機会を待っている。