サザンオールスターズの名古屋公演:後編
昨日の続きです。
ナゴヤドームは五万人収容。その一人一人が腕に装着しているライトが一斉に光りだす。一塁側ベンチの中腹くらいから観たその景色は圧巻。エンターテイメントとは非現実感を感じさせてくれるものなのかもしれませんね。
僕がそのライトの光景を見て思い浮かんだのが「風の谷のナウシカ」の大量の王蟲の目の光。赤い目の時は攻撃色。また青い時はラストでナウシカが王蟲の群れの中で取り囲まれババ様が「大気から怒りが消えた」的なこと言っていたあのシーンの青い目を彷彿させた。兎にも角にも生涯で見たことのないそんな光景だった。
あまり演出や曲目には触れないようにするが、ヒット曲の連発。持ち歌が全部ヒット曲なんてもうねおかしいからね。デビュー40周年。小室さん全盛時代に人気が落ちたという人もいるかもしれないが、いやいやずっとトップを走っている。入れ替わり立ち替わりの音楽の世界ですごいことだと思う。しかもこれでも絞って絞っての曲目。もっとあるんだからすごい。
余談だが桑田さんは一曲一曲歌い終わったら最後にありがとうというのが素晴らしいなって思った。大人。
ライブ中に感じたのは会場の全員が桑田佳祐という男を大好きだということ。皆に愛されている。それぞれの人の人生には当然これまでのバックボーンがあって、その中でサザンオールスターズの曲がその人たちの青春を、人生を彩り飾ってきたんだろうと思う。
曲を聞きにきているというよりも極端に言えば桑田さんに会いにきている人が多い、そんなライブなんだと思った初参加者めが私でございます。
もう一つ驚いたのが年齢63歳で3時間半歌いっぱなし、最後まで声量が落ちない。圧倒的体力。僕なんかのヘボヘボ声帯はカラオケで三曲歌ったらもう泣きが入るのに、もうね作りが違う。
これはかつてダウンタウンの松本さんがラジオでトップランナーでいつづけるサザンオールスターズ、桑田佳祐さんのことを信じられない存在として「バケモノ」だと言っていた。これは最高の賛辞。
もしも僕と同じようにサザン好きだけどライブに行ったことのない人には激しくお勧めする。一度行っておいた方がいい。まじプライスレス。
出来ること出来ないことはみんな違っていい。
僕も出来ないことって多いけど出来ることも多いよ。
こちらの項目は現在工事中です
○5月28日(火)〜6月4日(火)の一週間、名古屋栄のセントラルパークにて開催されるクリエーターズショーケースに展示させていただけることになりました。「ジョンのうちの子イラスト」達をメインに展示させてもらう予定です。
○6月30日(日)クリエーターズマーケットのブースナンバー決定しました。
※半年ぶりに「ジョンのうちの子イラスト」受注会を行います。
【参加予定イベント】
5月28日(火)〜6月4日(火)セントラルパーク「クリエーターズショーケース」
6月30日(日) ポートメッセなごやが クリエーターズマーケット・M-170.171/二号館
あなたの大切なペットをイラストレーターjon covetがキャラクター風ディフォルメイラストにいたします。
※次回オーダー受注会は6月30日のクリエーターズマーケットにて行います。
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