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126日続けてきたエッセイを唐突に終わってみた。その日は夜に少しお酒を飲んだけど飲む前から今日で一旦終わろうと思っていた。帰宅してまだ今日という時間はあったし酔いもだいぶ覚めていたけれども決めた通りに書かないことを実行して連続更新を終えた。以前は更新予約のミスで記録が途絶えたが今回は自分の意志。

理由は特にないわけではなく自分のことを書くことが恥ずかしくなってきたことが理由。自画像の陳列を見てなんだか気持ち悪いと思ったことがトリガー(全部自分なんだぜ)対策としてシュルツ先生の意見も取り入れ靴のイラストを描いてみたが2、3足描いて描きたくなくなった。もう靴は見たくもない。靴は描く物ではなく履く物だ。

それとクリスマスイベントが終わったのも大きいかも。あとは4コマを仕上げるのと絵を描きあげることだけ。このある種自然な感じの終わりは一つ自分の中でエッセイが役目を終えたからかもしれないと思っている。

イベントまでの渦中をエッセイに残せたことは大きいかな。それはとても良かった。今しかできないことを残すことができたんだから。

エッセイをやめてからどうかというととても調子がいい。漫画で重りをつけてトレーニングするのがあるがそんな感じ。エッセイという重りを外したら体がとても軽くなった。

そんな時期が正月休みと重なりいろいろ考えることができた。特に予定もなかったので好きな映画を観て本を読み美味しいものを食べてお酒もちょくちょく飲んだ。

それと信じられないくらいよく寝た。僕の人生の目標の一つが眠たくなったら寝て目が覚めた時に起きる目覚ましのない生活なんだけど。そんな生活をしていた。

で、たった今お風呂に入りながら気がついたことなんだけどそれはまた書きたくなってきているてっこと(驚きと予想通りが半々)

でもまたエッセイを書くならきっと繰り返してしまう。そこで閃いた。これは我ながら素敵なこと。エッセイではなく書きかけの童話をちょこちょこ更新でも良いから進めようって。

ある程度まとめて書こうと思ったきり数ヶ月手付かずになっている。どうせ僕は先の展望も見据えて書くみたいなプランは立てられないのでその場凌ぎで綴って行ってみようかなって(終わりに迎えることは僕の中ではモチベーションになる)

というわけで主に2021年の活動を綴ったエッセイ「JON JON ESSAY」はこれにて終わりになります。

終わるということは止まることではなく進む行為なんだなって浴槽の天井を見つめつつなんとなくベートーヴェンの“ハイリゲンシュタットの遺書“の内容を思い出していた。

 

JON JON ESSAY 完

 

ご愛読ありがとうございました。

 

 

 

jon covet

 

2022.1.8 1:07

 

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