ここからエッセイ
通過点としての100日を過ぎ今日も新しい1日に新しいエッセイを書く。
昨日はベルリンランドの話の続きを考えていた。数日前にも考えついてこれで完成したなと思っていたがそこからまた変更することにした。新たに出すはずだったキャラクターはもう出てこない。かわいそうに。
変更をしたのはグーテンモルゲンが僕の想像よりも悪になってしまったから。作者の意思を超えて暴走し始めた。これはいいことだと思っている。
映画「マトリックス」でコードが外れたエージェントスミスみたいなもので自由にやってほしい。
そんな事態になってしまい筋の変更を余儀なくされてしまったんだけど自分の作風の流儀がわかった気がする。それは「無形」
形などなく自由に形を変える。キャラクター任せの手法だ。
与えられた設定にキャラを放ち、それぞれに任せてその中の組み合わせで場面を想像する(昨日の木がエネルギーを受けて巨大化するのは描きたいシーンの一つでした)その場面を駅のように話の筋に配置する。
そして走り出す列車。進めば進むほど線路は複雑になり各駅停車の予定が全然予定通り行かない。降りるべき人が降りれず、乗り込むはずだった人が乗り込めない。
そんな今いる彼らでこれからラストに向けての場面を作り直した。向かう先は終着駅。きっと無傷ではいけない場所。
jon covet
2021.12.09 12:32
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