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ここからエッセイ

体に良くはないと聞いたこともあるけど(良いっていう説もあります)お風呂に入って半身浴がてら小説を読むのが好きだ。体を洗い頭を洗い風呂の蓋で机を作りタオルと炭酸水そして小説をもち、ぬるめのお湯に浸かりながら小説の世界に没入する。

小説に限らず活字系のものはほとんど風呂場で読む。のぼせてきたら洗い場でも読む。本はもちろんふにゃふにゃになるので大切に読みたい方にはお勧めできないけど(特段誰にも勧める気もないが・・・)僕はこの読み方が気に入っている。

小説は読む側の想像力に託されるところが好き。同じ小説を読んでも細部のイメージはそれぞれに違う、顔、服装、建築、装飾、何もかもが想像でその源は自分が生きて見聞きし培ってきた経験。それって深層海流のように脳の深いところにあるモノを海面に浮かび上がらせる力に似ている。なんだか小難しくなったがとにかく小説は面白い。

おすすめの小説なんてあったら是非教えてください。

さて、今後の活動についての話を少し。

僕は元々アクセサリーを作ってきたクラフトマン。それが右葉曲節を経てイラストレーターになった。この二つの道は自分では完全に分かれておりイラストレーターとして絵を描いていこうと決めた時にもう二度と二つの道は交わることはないという決意のようなものがそこには確かにありました。

そして自分が選択し決めた道を約5年走ってきて、ふと何気なく看板を見るとこの先合流の標識が出ている、なんの道かと思ったらそれは僕が諦めたもう一つの道でした。

気がつかなかっただけで標識は少し前から出ていたかも。原田治展に行った時、シルクスクリーンを始めた時、Re..Bellに参加した時、タルトの人形を作っていた時、ずっとこの先の合流を僕に教えてくれていたような気がします(それも近づくにつれ大きくなっていたみたい)。だからそれは突然ではなかったんだと今では思います。

今後どうなっていきたいかのイメージ、それはまさに合流。絵描きと物作りが組み合わさった存在。この二つは僕のアイデンティティーそのもので必ずどこかで一本の道になる。それは僕の目的が一つだから。僕はカルチャーを作りたい。

 

 

プライムツリー赤池

〒470-0126 愛知県日進市赤池町箕ノ手1

052-807-7111

 

jon covet

2021.9.6 21:24

 

 

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