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江川の豪速球
仕事から帰ってきて妙に疲れ寝転がってYouTubeのおすすめに出ていた元プロ野球選手 江川卓さんの全盛期の投球をまとめたものを見ていた。
申し訳ないがぼくは江川さんが怪物だと言われていたのは知識として知ってはいたが現役時代を知らないので解説者の印象が強い。だけど本当に怪物だった。お手本のように綺麗なフォーム。振りかぶって投げるそのストレートは他のどの投手とも違っていて異質な物に感じた。
打者付近で浮き上がり吸い込まれるようにミットに収まる。あの後半の球の伸びはストレートという名の変化球だ。当時の放送を見ていて驚くのが唸るような豪速球の球速が138キロと表示されている。こうなるとまるで悪い冗談。どう見たって150キロ後半は出ている。これにも理由があり当時の急速測定器は投げられた瞬間の初速計測で測定自体が今とは違ったらしい。
見ていて痛快で気持ちがいい動画。リンクを貼っておくのでぜひ一度ご覧あれ。
話が少し戻るが球速のこと。現代って数字信仰ってのがあると思う。だけどそれ以上に数字で表されないものも存在するってことをこの動画が改めて教えてくれているように感んじる。そのことがぼくには勇気になった。数字の勝負は映画「おもひでぽろぽろ」で分数がすんなり解けなかったぼくには不利な勝負だ。誰のストレートが一番印象に残ったか。記録よりも記憶に残る選手作戦でいこう。
精一杯のストレート（絵）を投げたい。
jon covet
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目標はスヌーピー の登場する4コマ漫画「ピーナッツ」の連載記録17897回。現在インスタグラムを使い世界に発信中
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