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ニコニコしていこう
イベントの帰りに蒲郡にある西浦温泉に行ってきた。銀波荘という日帰り温泉があると教えてもらったので足を伸ばした。
もうね決めてるの少しのことなら足を伸ばそうって、めんどくさくてもやっておこうって、だってせっかくここまで来たんだもん。やらない手はない、行かない足はない。めんどくささが僕らから奪うのは機会だ。
そして行った温泉はやはりいい物っだた。シーズンオフでチェックアウトとインの間だったからか浴場には誰もいなくて貸切状態で30分ほどいた。そんなに長くは浸かっていられないが温泉の縁の部分(名称わからず)に腰をかけ。窓越しに海を眺めながら昨日の楽しかったことを思い出していた。自分の中にちゃんとインストールできたような気がする。
海では釣り人が堤防に立ち釣りを楽しんでいる。犬を散歩している人、波打ち際で戯れるカップル。空にはトンビが飛び波間は太陽の光に輝いている。そんな穏やかな中ぼくはこの先どこへ行きどこへ向かうのか。そんなことを漠然と考えていた。
今までの自分っていうのはこういったことが楽しいことだってことをよくわかっていなかった。だけど今回のことで知れたことは大きい。もっとニコニコしていろんな人に話かけてもいいのかもしれない。けっこう仲良く話せるタイプで自分で自分に驚いた。誰とも話せず終わる可能性もあったがけっこういけんじゃんって(笑)
帰りに近くの喫茶店に入ってカレーを頼んだ。海がみえる気持ちのいいお店。そこには地元の方がお昼を食べていたがしばらくして誰もいなくなった。オーダーをして海を見ていると端っこに一人でおばあちゃんがカレーらしきものをお椀に入れてもらいゆっくり味わいながら食べていた。
ひょっとしたらマスターのお母さんなのかもなって思っていたら。女性がそのおばあちゃんを呼びに来て待ってるから食べたら来てね的なことを話していた。それでもゆっくり食べるおばあちゃんにマスタがー「いつまで食べてるの、早く食べなさい」って一括、するとおばあちゃんが悲しい顔をしながらカレーを掻き込みだしたんだけどその姿がどうにも可哀想可愛くてとても愛らしかった。
出てきたカレーはとても美味しくて、ぼくはおばあちゃんの代わりに海を見ながらゆっくり味わい食べた。
jon covet
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10年以上アクセサリーのデザインとクラフトをしていました。現在はお休み中ですが作品や思いなどを少しずつ記事にしていますので是非ご覧ください。
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