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ここからエッセイ

 

 

 

先日ぶち壊れてしまった紗張機を頑丈に作り直したら強力すぎて肝心の紗(シルク)が敗れてしまう事態に。それを防ぐために木枠よりも大きく紗をカットして折りたたんで強度を出すとこれはこれで紗が勿体無い。と言った事案が今眼前の問題。

うまくいきかけると必ず次の問題が出てくる。少し策があるので改良してそれを試してみたい。

でもね、これを超えたらきっと良くなる。いつだってそうだ。

昨日、撮影用のいい感じの椅子に巡り会えなかったことを書いた。どうしたもんかと仕事中に考えていたらいいアイデアが飛び出した。黒板に飾って周りにイラストやらメッセージとか書いたらなんだかカフェ感と個性が出せるんじゃないかって。楽しみすぎて昼休憩に工房に戻って早速黒板に絵を描いて撮影してみた。

とてもいい感じだと思う。絵も雑な感じがグラフィティーちっくになっていて素敵だ。前のを消した跡がランダムなムラになっていてそれも味になっている。画像にフィルターをかけるとよりそのムラが強調され綺麗な写真ではないけど、強さのある写真が撮れる。そしてぼくはそちらの方が好みだ。

昨日椅子を買っていたら、このアイデアは出なかった。気分が良く会社に戻り鼻歌じゃなくて普通に歌っていたら(バカ)同僚にめちゃご機嫌ですね?っと言われ妙に恥ずかしい気持ちになったがご機嫌であることは間違いない。

その後帰宅し続いてTシャツでも描いてみた。濡れ雑巾で一気に消したらバッグの時の背景のムラ感まで消えてしまいこれは失敗。

雑にしたほうがいい。・・・違うな、雑さを計算したほうがいいってこと。

今みんな綺麗すぎだから。

 

 

2020.12.14  21:23

 

 

jon covet

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