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昨日は頼んでおいた額付きイラストの額が大量に届いた。届く時間の指定ができずひょっとしたら受け取れないかと思ったが無事ミッションコンプリートで額が入った段ボールが僕の部屋を占領している。
この後大掃除も兼ねて邪魔にならないように収納をします。
イラストの販売を本格化していくにあたりいつも使っている画像検索アプリPinterestで展示方法を探していた。すると以前に自作して長いこと使用していた展示台に似ている画像が出てきた。
これは僕のブース
背が高く上の方に並べられるところが気に入っていた什器。やはり展示するにはこの形がいいんだよなと思うが今その什器はバラして作り直し会社の棚として提供した。それは今でも荷物置き場として重宝されている。
今回プライムツリーRe..Bellさんの展示は壁が使えるので棚受けをつけてずらりと展示するため別に什器の事は考えなくてもいいことなんだけど、なぜこの什器をやめたかを少し書きます。
それは外イベントでの風への恐怖とその対策からくる弊害。ようは板を立てているだけなので風の影響を受けやすい構造でした。そのためかなり頑丈な設計にし制作。さらに材料の木自体も重たかったので実際風には動じなることは一度もありませんでしたが重たくなりすぎた。
そのころは毎週末イベントに行っていて毎回の荷物の出し入れセッティングが大変になってしまいその煩わしさから解放されるためブースをシンプルにする方向にシフトチェンジをした。
改良した什器は風を考慮した卓上展示になりました。今まで見上げて選んでいた絵を見下ろす形になったわけです。
これは顕著な反応がありあまりお客さんがブースに足を止めてくれなくなりました。同じ絵でもかがむより見上げてた時の方がお客さんが絵をじっと見てくれていました。考えてみれば美術館でも下には絵を展示してないですもんね。目線と同じ高さにあると単純に見やすい。
上にあることで目立つことと、家の壁に飾ったイメージなどがしやすいのもありそう。理由はどうあれ飾るなら上です。
Re..Bellでも僕が今推してる絵は上にあるやつだって思って見てください。下に行くほどマニアックでディープになっていきます。
下の絵にビビビときたらそれはもうコヴェラーです。
jon covet
2021.12.25 11:21
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