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jon covet channel／jon covet のvlog
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自分が好きな作家さんの話。職人、デザイナー、インディアン、奇人・・・この人の肩書きを一つに絞るのは難しそう。その人は日本人で初めてインディアンから名前をもらった“イエローイーグル”ことgoro’ sの高橋吾郎さん。
お店にも行ったことはないし、無論本人にお会いしたこともない。それどころかゴローさんが作った作品さえ手に取って見たことがない。全部雑誌や書籍なんかの情報ばっかり。でもその代表作のフェザーはドメスティックシルバーのアイコンって言ってもいいくらい有名でフェザー＝goro’ sになっているほどの巨人。
そんなゴローさんの友人の方が書いた本の最後にゴローさんの写真と共に添えられている言葉「僕はいつか本物の羽を作りたい。」って言葉はシルバーに本気だった時に一番胸に刺さった台詞。そこまでイーグルの羽を愛していること、そして物作りとしての気概。やはり僕はとてもリスペクトをしている。
もう一つ好きなエピソード。バイクでのアメリカ横断の時にゴローさん自分のベストにフェザーを沢山付けて行ったんだって。そいで現地でよくしてくれたり仲良くなった人にどんどんプレゼントするの。でも気に入らない人にはいくらお金を出すと言われてもフンってな感じで絶対に譲らなかったって。
それをもらった現地の外国の方はきっとゴローズのブランドとしての価値なんて知らないから仲良くなった日本人の爺ちゃんが自分で作ったっていう羽のアクセサリーをくれた。ただそれだけだったんだと思う。
かっこいいじゃんって言ってネックレスなら首から下げてまたバイクに跨りわかれを告げて去っていく。乾いたRoot66を砂煙を上げて。ブーンって（急にガキっぽい言葉）
ゴローさんもきっとそんなことが嬉しかったんじゃないかなって何となく。
今日はそんな取り留めのない話。
jon covet
2021.9.21 22:01
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