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さてやることは決まったので後は開催日までにどれだけ準備ができるか。一度自分の中のイメージをしっかり練り具現化していく必要があります。

そして随時微調整を繰り返すいつものスタイル。

今回は期間が長い催事なので期間中にできることもあるはず。

きっとこの2週間は自分の中でもかなり濃密な時間になる。そんな確信のようなものがある。

現在受注をいただいている商品の制作、その他出店予定のイベント、もちろん肝心の創作活動。全部楽しくやりきっていきたい。

今度の催事のブースの横幅がかなり長く2m40㎝(奥行きが80㎝)そして壁側なので壁も自由に使って良いとのこと。かなり自由度が高い。

悩む私に代表の方からありがたいアドバイスをいただいた。目一杯スペースを使はない方が見やすくなるとのこと。余白を設計することがディスプレイでは大切なのだと。

これは激腹落ち。作品の存在感が確かに増すと思います。高級感・・・やっぱ言葉にすると存在感の方がしっくりくるかな。その余白にセンスが出ますね。漫画BLEACHの作者の言葉にも、そんなニュアンスがありました。

 

何を描くべきか、より何を描かないかが重要。
絵に関してもセリフに関してもそうです。 たとえば背景だったら、あえて描かずに白く見せることが大事 だったりする。
コマの中にキャラクターを描くことはもちろん大事なんだけど、じつは何も描かれていない、余白の部分こそが
大事なんじゃないか、と最近思うようになってきた。 今どこにいるかとか、どういう状況かとかを説明するために背景は必要なんですけど、
ここには背景があっちゃだめだ、というシーンがある。何もないことが”溜め”になって次のコマに生きたりするんです。

 

さて話はガラリと変わりますが、大垣市の私立図書館がアロファポリス主催「絵本ひろば」さんと提携して図書館のWEBサイトから絵本が見られるサービスを開始することになりました。

そこでなんと「絵本ひろば」さんで開催されたコンテストに応募した「パン屋さんのいぬ」が最初の掲載作品10作品に選ばれ本日掲載されました。

 

大垣市電子図書館Webサイト
https://www.d-library.jp/ocpl/g0101/top/

 

自分が描いた作品が図書館のWEBに載っていることがとても嬉しいです。関係者の皆様。いつも応援してくださる方々本当にありがとうございます。

今後も羽が生え飛んでいくような作品をたくさん作っていきたいです。

飛べ飛んでいけ

 

2021.5.12 21:19

jon covet

 

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