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ここからエッセイ

 

 

 

素振れ素振れ

チャンスってものは与えられるものの場合が多い。というかほぼそうなのだろう。

その自分に投げられたチャンスは速球かもしれないし、少し変化球かもしれない、自分の苦手なコースだってある。

そこでホームラン、ヒットを打てるかどうかは普段どれだけ夕闇の中、または早朝、誰にも見られず、相手にもされず、それでも一人黙々と振ってきた素振りの数だけなんじゃないかな。

きっとその積み重ねが振り遅れないスィングを生み一球に賭ける思いになる。

今回僕はヒットを打てたのだろうか?

与えられた中で全力で取り組んだのは間違いがない、そんなことを全て終わった今一人考えている。

さて話は変わる、

ご縁があり作家のセレクトショップをコンセプトにした「Re..Bell」さんに参加をさせていただくことになりました。

現在は愛知県日進市にある商業施設「プライムツリー赤池」さん一階にて1ヶ月の常設展示中。

ショップカードが無くなり、さらに1回目の納品時のアイテムの数も少なくなってきたと連絡いただき先日2回目の納品に行ってきました。

実は1回目の納品の時は僕の中でブースコンセプト、配置、置く商品など何も決まっていないままでした。いわゆるノープラン。

実際現地に行き、雰囲気を感じ、台の寸法を測ったあとに最適解を出そうと考えていました。

僕的に出した結論は今回からはしっかりシルクスクリーンに力を入れていこうと思いました。なぜならプライムツリー赤池がすごくおしゃれなところで、感度の高そうなお客さんが多い印象を受けたからです。

自分の作ったものの何がウケるのかの実物での検証をしてみたい気持ちになったこととレッサーパンダのシルクスクリーンのトートバッグが早い時期に完売したことがきっかでした。

やっぱり実物を見た方の反応はとても良いものでした。これは大きな自信にもなりました。

そんなわけでコンセプトが決まったら次は展示台の什器の制作。どう見せたら見栄えが良いのかと現場での設置の簡易化を考慮して最終的にこうなりました。

うまくまとめられたと思います。Tシャツが増えたら一番上の段も斜めにして展示できます。

あと一個ずつ袋に入れるかは悩んだんですが(ぱっと見でTシャツだってわからないから)持ち運びやすさと、清潔さから梱包にしました。詳細が見たい場合は個別にQRコードを貼ってwebで確認してもらっても良いのかも知れません(これは蛇足かな)

結局昨日は23時ごろ帰宅、その後にできることをやり就寝。

今は新幹線の中でこちらのエッセイを描いています。

毎日の素振りは続く

 

2021.4.9 11:30

 

jon covet

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