昨日の制作動画

 

今はカリン塔のどの辺だ

 

ポートフォリオを今週の頭には発送する予定だったけど、送る前日に読み返していたらこれでは伝わらないしきっと届かないと修正を開始。そうこうしているうちにすっかりデザイン迷子になってしまった。こうなったら一週間伸ばして考えをまとめたい。あと数メートル。自分の中でのパーフェクトににじり寄っていきたい。もう少しで掴めそう。

そもそもなんのためにポートフォリオを送るのかを一人考えていた。答えはとてもシンプルで有名な雑誌に自分のイラストが載っているところが見て見たい。えって思われるかもしれないけどこれが最大の理由。これだけ。

ぼくはそもそもサラリーマンだし、副業もしている。お金のためではないと言ったらそりゃ欲しいけど(おい)ぼくの最大の目的はいつだって知ってもらうこと。今回も知ってもらおう大作戦の一環なんだということがはっきりした。感度が高い雑誌社の方に知ってもらえたら嬉しい。

これなんで見たか忘れちゃったけど、お金儲けが目的で行けるレベルっていうのはたかだかしれているんだって。本当にレベルが高いところにいる人の目的、初期衝動って“伝えたいことがある”てことなんだって。その人曰くね。

それを聞いて「あ!ぼくのことだ」って「その通りだ」って指を鳴らしたんだけど、それでその理由で走っている自分が思う高みに達していないってことはぼく自体のレベルが達していないってことことなんだなって妙に納得した。

カリン塔に登り始めて頂上はまだ遥か先で見えず。大地は雲の下のような所まできてた。自分は今確かに登っているという手応えがない時間が続いている。それでも手と足を動かして進むしかない。そんな孤独な挑戦(悲観的にはなってないよ、これは前を向いた話)

そんな中でまだ未完だけど作ったポートフォリオ、それを自分で読んだ時にね、ここまで登ってきたことが無駄じゃないという手応えのようなものを強く感じた。心ないことをいう人もいるかもしれないけど手の中で輝いて見えた。

どうなるか一寸先もわからない毎日の中でさ、工夫し悩みながら挑戦を繰り返していける。そんな生活が自分は好きだ。うまくいくことだけじゃなくてさ、うまくいかないことも含めて今の自分の人生を愛してる。

案外頂上は近いのかもしれない。

8月26日 22:32

 

 

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エッセイ集

 

毎日エッセイ「レミゼラブル2」
文章を書く習慣と練習を兼ね始まった毎日エッセイ。日々思う事などを軽い文体で執筆中。読んでもらっても読み飛ばしてもらっても構わない内容です。これがいつまで続くのかは誰にもわからないけど僕的にはまんざらではない。タイトルの意味は「悲惨な人々」「哀れな人々」

 

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