ポートフォリオのための想像力
お盆休みの三大目的であるポートフォリオ(作品集)作りに苦戦をしている。
ぼくのことを知らない雑誌社の人がいきなり送られてくることを想定して考えるとですよ。きっとぼく以外にもたくさんの人から色々な物が送られてくるということは想像に難くない。
それはイラストだけでなく写真だったり、原稿だったりね、その中のたった一枚の封筒がぼくのでね、きっと腰を据えて見るというよりは忙しい中での流し読みになると思うんです。それはどうしたってお仕事の合間なんだから。
その時点でよっぽど良い絵(これは相性も含んでの問題)でピンとこない限りきっと連絡しようって所まではなかなかいかないんじゃないかって思うんです。
そう考えるとボリューミーじゃいけない。可能な限りシンプルにまとめて言葉も見出しのような大きな言葉にする。細かい詳細はきっと気になったらブログを見てくれるはずだからそこで補完してもらえるって思った方がいい。自己満で内容を詰め込んじゃだめ。絵と見出しでヒットしないならきっとブログには来てもらえない(逆の立場だっったら行かないし)
透明なクリアファイル、5ポケットで10枚か最大でも10ポケットで20枚以内(自信作10枚を見て興味を持ってもらえなかったら諦めて次の自身作10枚を描いた方がいい)
それと一枚ずつ上部にタイトルを下部に連絡先を記入。ファイルから抜き取られて一枚単体で見られてもなんのプリントかわかるように。ナンバリングもした方がいい。
で気になったらすぐブログなりインスタを見てもらえるように各ページにそれぞれQRコードを貼る。ぼくならアドレスを打つ手間があるだけでWebまでは見ないかもしれない。だけど、お!いいなって思ってQRコードがあったらスマホを取り出して見ると思う。
と考えるとポートフォリオを通してブログを見てもらうことが目的になるし、そこから連絡をもらえることがポートフォリオ作戦の一つ成果なのかもしれない。
まあ本当は失敗成功ってそういう表面的なことだけでなくて例え送った先全部から反応をいただけなくても行動に意味がある。ぼくの中では挑戦しないことが1番の失敗なので今の時点で失敗はもうない挑戦なんです。その上で最高の結果のために何ができるのかを真剣に考えていきたい。
本当は持ち込んだ方がいいんだけど今の時期だと難しいので今回の挑戦は郵送にする。それと作ったポートフォリオはPDFファイルにしてウェブでも使うつもりです。
そう海外へだ。
さあぼくの自信作10枚はどうなるのか今から楽しみだ。
8月10日 20:38
jon covet
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エッセイ集