エッセイ
「レ・ミゼラブルに憧れて」

そうめんが好きだ。ひやむぎよりも断然そうめんが好きだ。すぐに食べ終わってしまうところは悲しいが毎日食べても飽きない。やはり揖保の糸が美味しい。パスタ風などそうめんの新レシピ的なものをたまに見ると無駄なことをと思う、そうめんは何もせずにシンプルに麺つゆで食べるに限る、そうめんの新しい食べ方が定着しない理由はずばりオリジナルを越えられないからだと思う。応用が効かない食べ物なのだ。作って売ってる側からすると食べ方の幅は広げたいだろうから悩ましいところだけど全てのアレンジは遊びの範疇だ。それだけ完成した物は強い。

体操の女の子がコーチに指導を受けている映像、暴力シーンをみた。ただの体罰以外何ものでもない。よく女の子をあそこまで殴れるものだ、小さな体が吹っ飛んでいた。

これはひどいと同僚と話すと、昔は当たり前にあったという、ちなみに彼とは同学年だがあそこまで叩かれたことって子供時代にあったかな?

ちなみに彼は塾で忘れ物をして一列に並ばされて塾長と呼ばれる男に一人ずつビンタされていったらしい。自分の番が来るまでに何人もの塾生が思いっきりビンタされていく中その想像以上に強いビンタを見て足が震えたとのこと。ちなみにこの塾長の娘もその塾に通っていて忘れ物をしてしまったらしくその列に並ばされ同じように強力にビンタされたらしい。そこは公平なんだと思ったのと、なかなかイカした塾長の娘だと思った。だけどそのビンタが日常的な塾長の生活レベルのものだとしたら娘は大変だったろうなと察する。

そんな話をしていてぼく自身が受けた体罰を思い出した。中学二年生の時に学校終わりに友達と遊んでいて帰りが遅くなった。部活がなかったからだろうかサッカーゴールが使われておらず三人でサッカーをしていると体育教師の渡辺が「お前らこんな遅くまで何してるんだ」と絡んできた、何をしてるも何もサッカーだ。すると一人が一度帰ってから集まって遊んでいると言った。確かに三人のうち一人は家が学校のすぐ近くでカバンを置いて来ていた。なぜかその説明で納得した渡辺はその場を後にした。一度家に帰っていることがなんなのか意味がわからなかった。

サッカーも飽きてカバンを置いた子と別れてぼくは友達のヤスと帰路に着いた。僕ら二人は家に帰っていないから当然だがカバンを持って歩いていると、後ろからクラクションがなり車から降りた渡辺が「お前ら帰ってないじゃないか!」と、えらい怒っている。御立腹だ。だから説明した子だけが一度帰っててぼくらは帰ってないと説明すると納得せず、嘘をついたとまた怒る。このことは問題にするという。問題?そんなに大ごとなのか?まだ真っ暗ではなかったので確か19時くらいだったと思う。深夜まで遊んでいたわけでもなく学校のグランドで遊んでいただけで何をそんなムキになっているのか?明日どうなるのか心配しながらヤスと歩いて帰った。

次の日、指導的立場の新山という格闘技のジムに通っていると有名な柔道顧問の男がぼくら三人を呼び出した。えぇ〜渡辺じゃなくて新山!とぼくは足が震えた。ちなみにぼく以外の二人は柔道部なのでこの男の怖さはよく知っている。ぼくはこの二人から聞く彼しかしらなかったためイメージが膨れ上がっておりぼくの中ではとんでもない暴力教師になっていたので怖くて仕方がなかった。なんてったって格闘技のジムに通っているのだから。

ぼくらを自分の城である技術室に招き入れた新山は机に腰を下ろし、その手には角材を持っていた。おほん、言い直そう太い角材を持っていた。そして第一声として彼は「お前ら渡辺先生に嘘をついたらしいな?」と威圧してきた。覇気持ちだったのかその圧にビリビリした。一度ちゃんと家に帰った友達が説明をすると「言い訳するな!」と怒り、ぼくらのその曲がってしまった根性を叩き直すからケツをこちらに向けろという、手には角材である。ま、まさかその棒で直す気じゃありませんよね・・・案の定その角材で叩くと言うから恐ろしかった。生徒のケツを角材で殴って矯正しようとする奴の方が根性曲がってるよ・・・

なぜかぼくが三人目で。ケツにフルスイングを受ける友達二人を見ていた。柔道部で喧嘩が強いと有名な友達二人が叩かれるたびに(一人三発だ)苦悶に歪む顔、漏れる声、

ドバン!!「う!」

ドバン!!「あ!」

ドバン!!「ぐっ!」

大切なことなのでもう一度言うが、太い角材でフルスイングだ、気持ちのいいくらいのフルだ、ミスターフルスイングだ。キングオブフル、フルの中のフルで角材がケツを叩くのをみてぼくは耐えられなかった。蓄積した恐怖に震えながらいよいよぼくの番だ。願わくば我がケツよもってくれと願いながらケツを差し出すと想像以上の鋭さでフルスイングされた角材で叩き上げられた。イスラムの鞭打ち系のようなしばきをきっちり三発くらった。ぼくはすでに感覚をなくしたケツをさすりながら振り返ると新山が、これは皆というよりぼく個人に言ったように感じたが「どうだ命入れ直したか?」ってドヤ顔で言ってた。入れ直すってあんた、ひょっとしてぼくのやる気スイッチがケツにあるとでも思っていたのだろうか・・・過去に僕ら以外であの角材でケツを叩かれたことにより命を入れ替えた奴なんて一人でもいたのだろうか?

確かにひょっとしたらスイッチがケツ付近にあったかどうかそれはわからないが仮にあったとしてもあんだけ叩かれれば埋没だ。いろんな生気が体から抜けたようなぼくらはケツをさすりながら帰った。ぼくがこの事で学んだことはやはり新山は怖いってことだけだ。まぁそれと教師は理不尽だと言うこととケツは結構丈夫だってことくらいかな。

これだけケツという文字を使えばこのワードの上位検索はもらったようなものだな(しめしめ)←ばか


また下の方に絵の具で描いた絵をアップしています。最近は絵の具に夢中なのです。

毎日更新4コマ漫画
【MON MON MONSTER】

大会の出場申し込みに間に合わず帰宅したタルト、優勝してもらおうと思っていたテレビのことを思い、落ち込んで帰宅すると・・・


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自分が欲しかったテレビがありビックリするタルト。きっと優勝はできずに帰ってくるタルトにプレゼントしようとトニーが買ったテレビでした。なんだか辛くて嬉しくて優しいトニーに抱きつくタルト。よく頑張りました。


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来月はワンコマルシェなど大きなペットのイベントに参加するため絵の具でも描けるように練習中です。

本当は猫を描こうと思っていたけど亡くなった愛犬を描いてしまいました。かなり似ています。




より多くの人に知ってもらうため積極的にイベント参加しています。
  
8/19(日)グリーンマルシェ
9/2(日)ハンドメイド市場
10/14(日)安城ワンまる
10/21(日)10周年記念興正寺マルシェ

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今日も、ご覧いただき
ありがとうございました。

 jon covet

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Profile
名前:jon covet(ジョンコヴェット)
1980年生まれ愛知県出身
サラリーマンをしながらアクセサリーデザイナーとしてネット販売に従事する。
2016年より絵を描いてみたらどうかと勧められイラストレーターとしても活動を始める。ほぼ同時期に毎日更新の四コマ漫画「MON MON MONSTER」の執筆を開始。
ネットで検索を増やすためにはテキストが大切だと気付きエッセイを書きはじめる。